IPSJ-ONEとは,情報処理学会の各研究会から推薦された選りすぐりの『若手トップ研究者たち』が,自身の最先端の研究を弾丸トークで紹介するイベントです.登壇する研究者たちの専門分野は,アルゴリズムや通信などの基礎分野から,音楽やゲームなどのエンターテイメント,AI,IoT,量子コンピュータなどの最新テクノロジー,さらには生物学や歴史学などの異分野との融合研究まで,多岐にわたります.
特に昨今は,AIが情報科学の一大分野として急速に発展し,あらゆるビジネス,そして社会全体に大きな変化が訪れています.そのような変革の世の中で,新しい流れを生み出す情報科学の研究と研究者たちが一堂に会する「場」を創ることにより,異分野交流による新たなコラボレーションや,中学・高校・大学生が研究者を目指すきっかけが生まれるような,魅力的かつ刺激的なステージをお届けします!
IPSJ-ONEでは、中学・高校・大学生をはじめとする幅広い視聴者に情報科学研究の面白さを伝えることができるイベントを目指しています。IPSJ-ONE2025における講演募集のポイントとして、新たに以下の仕組みを導入します。
講演募集の案内(PDF・約300kB)過去のIPSJ-ONEでは各研究会からの他薦により登壇者が決定されていましたが、今年度は登壇希望者の自薦を一部反映した募集を行います。まず、登壇希望者には、以下の自薦フォームから「氏名」「所属」「メールアドレス」「推薦されたい研究会」を提出していただきます。その後、各研究会に登壇希望者のリストが共有され、推薦候補者として議論が行われます。最終的に、各研究会から推薦を受けた方にIPSJ-ONE運営委員会から発表の依頼を行います。
情報科学の分野に限らず、多様な価値観を持つ人が研究に携わることで新たなイノベーションが生まれることが期待されています。本イベント開催の趣旨に照らし、IPSJ-ONE 2025では「ダイバーシティ/多様性」を重視した推薦方式を新たに導入します。ダイバーシティの観点には様々な側面がありますが、特に理工系分野では性別の偏りが大きいことから、今回はジェンダーバランスを積極的に解消する仕組みを取り入れます。 具体的には、各研究会からの推薦時に最大で2名(男性1名・女性1名)の推薦を受け付けます。各研究会からの推薦に基づき、IPSJ-ONE運営委員会にて審査を行います。審査にあたっては、視聴者が幅広い分野の講演を聴講できるように、講演予定の研究内容のバランスを考慮した選定を行います。採択者にはIPSJ-ONE運営委員会から講演依頼を行います。
審査フローは以下のとおりです。 情報処理学会各研究会からの推薦形式は引き続き採用しますが、上記のポイントが新たに盛り込まれ、2段階の締切が設定されていますのでご注意下さい。
(1)自薦フェーズ: 自薦したいと考える研究者の皆様は5/31(金)の1次締切までに自薦フォームから応募をお願いいたします。 自薦フォームの内容は「メールアドレス」「氏名」「所属」「推薦を受けたい研究会名」の4点のみです。
(2)研究会推薦フェーズ: IPSJ-ONE運営委員会より、自薦フォームへの応募結果を対応する研究会に共有します。 その後、各研究会の運営委員会や主査によって候補者を検討していただきます。 推薦対象者の内諾を得た上で、9/30(月)の2次締切までに研究会推薦フォームから応募をお願いいたします。
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